家族と一緒に普通の暮らしがしたくてもできない子。入退院を繰り返している子。お家から出れなくてお友達と遊ぶこともできない子供達。そんな子供達の夢が叶えてあげられるような施設を作りたくって、平成27年4月に多機能型障害児者支援施設どんぐりをオープンした。人工呼吸器の必要な子、痙攣発作や緊張が強い子、障がいが重く、他所では、預かれない子達も多く利用してくれて、普段見れない様々な表情を見せてくれた。お友達と一緒に戯れる、一緒に遊ぶ。言葉は、喋れなくても同じ空間で、スタッフとのコミュニケーションや活動などを通して、心を通わせているのがよく伝わってくる。お買い物やお散歩、創作活動や音楽、紙芝居、体操など、様々な経験を通して、どんなに障害が重くても普通に人と関わりながら社会性を広げていっている。何気ない時間の流れの中に共に生きる喜びがどういうことなのか、ここにくる子供達に教えてもらっている。人として共に生きる喜び感じられることが幸せ!今年の9月に津福本町に放課後ディ及び児童発達支援ころころを開設し、12月から、野中町の拠点を全部津福本町に移した。
野中町の拠点は、大ちゃんママが「ちっごTDL」を再スタートし、ママ達や子供達の安心できる居場所作りをされます。 バザーをやったりアロママッサージやお泊まり会など、みんなが集まれる居場所を作られます。
「誰もが地域で普通に暮らせる社会を目指して!」
これを叶えたくって、私は、この事業と向き合ってきた。これからも、ずっとずっと!これは、私の永遠のテーマだと思う。
この事を通して私自身がもっともっと成長しなければならないと思う。
原点をしっかり腑に落としてこれからも頑張る!