親から虐待を受けて育った子は、自分が親になった時に愛情の注ぎ方がわからない。自分が虐待を受けてきたから、虐待をしないように頑張っているけれど、我が子を抱きしめることができない。生き方がわからない。特に現代は、核家族化社会。今までに味わった難しい状態や苦悩をしっかり受け止めて、頑張ってきた事をしっかり褒めて、

叱られた事のない母親を愛情を持って厳しく叱るべきは叱り、社会に順応し母になれるように支えていきたい。1人では、難しいから、基幹型や専門機関と連携しながら。このような困難を強いられてきた人は、本当はとても純粋で汚れがない。黒く自分を染めていかなければ生きていけなかっただけ。どこからでもきっかけがあれば立ち直れる。ちょっとした声かけ、人の優しさに飢えているだけ。

相談支援は、奥が深い。