チャージ症候群で生まれてきたAくん。赤ちゃんの時から、大きな手術を受けたり呼吸状態が中々改善出来ず、入退院を繰り返したり、発達の面でも沢山沢山、ママは、心配してきました。バンビーノが施設を作った時、真っ先に利用してくれて、日常生活訓練を始めました。最初は、誤嚥があるので経鼻経管栄養でラコール入れてましたね。初めて1人でどんぐりに来れた時に、ママとおばあちゃんは、泣いてました。一杯一杯、心を砕きながら、ここまで来たのだと思いました。お家と病院しか知らない我が子が、1人でどんぐりに行けた喜びを思うと本当に感無量だったのでしょう。側でずっと見てきた私は、痛いほど気持ちが伝わってきました。
それから、生活訓練をしていき色んな事が出来るようになりました。スタッフの名前も直ぐに覚えて苗字で呼んでくれました。

あれから3年目の夏を迎えようとしています。今では、バンビーノの施設は、ほぼ卒業して普通保育園に行けるようになりました。療育機関で訓練を受けながら、発達の遅れを取り戻そうとしています。まだまだ、呼吸器系に不安はありますが、元気に走り回り、今日のモニタリングの時には、大きな声で、中原さん❗️と呼んでくれました(^^)妹とお姉ちゃんと素敵な笑顔が撮れました。
ママは、大忙しですが素敵な家族です。これからも、しっかり見守っていきます。